放射線室
放射線室では放射線を使用して診断画像の提供をしています。
全ての機器がデジタル化され医療被ばくの低減と診断価値の高い画像情報の提供を行い、検査を受ける方に笑顔と優しさで接し、患者サービスの向上に努力しています。
また、2010年より腹部超音波検査(腹部エコー検査)を診療放射線技師が実施しています。
放射線部門の方針
人にやさしい高度な医療を展開できるような各々の患者さんのニーズにあった画像を提供します。
放射線部門の仕事
正確でスピーディーな検査をすること。
常に患者さんの立場に立ち検査環境に気を配り、検査の質の向上に努める。
使用機器
一般撮影装置(TOSHIBA)
頭・胸・腹・手足など色々な部位の撮影をおこないます。その後、コンピュータでデジタル処理をしてX線写真にします。
MDCT装置(日立)
コンピュータ処理によって人体の横断(断層)画像や立体的な三次元画像を撮影します。造影剤を使用した検査も行います。
デジタルX線TV装置(島津製作所)
TVモニターで身体の中をリアルタイムで観察や撮影を行い、同時観察しながらの撮影、造影剤を使用して食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の各種検査を行います。
ポータブル装置(島津製作所)
容態が悪く移動できない患者さんを病室で撮影します。
眼底装置(TOPCON)
専用のカメラで眼底の血管の異常を観察します。
超音波診断装置(TOSHIBA)
超音波を発信し、返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピュータ処理で画像化する検査です。